関数も使える。グラフも作れる。ピボットテーブルにもパワークエリにも対応できる。
そのスキルは仕事で大きな力を発揮しますが、プライベートにも役立ちます。
プライベートで多くの数値を扱うとなると、家計簿でしょうか。
ワタシの家計簿の歴史
えー、長々とブログを書き続けていることからご納得いただけるかと存じますが、ワタシは記録魔です。
旅に出れば日記や写真が欠かせないし、手帳にはスケジュールとその日の所感がびっしりだし、お金を使えば家計簿に記録する。
社会人になった当初は、Microsoftの家計簿ソフトを使っていました。
あ、検索しても出てこないですよ。もうとっくに廃盤になっています。
専用ソフトは確かに便利でした。入力画面が親切だし、費目も「ワタシには関係ないんだけどな…」って領域までちゃんと整備されているし。
が、バージョンアップされなくなり、最新OSに対応できなくなってと、わずか数年間で使い物にならなくなりました。
PC買い替えに伴って「今後どうしようかな〜」と考えながら家計簿ソフトのデータをCSVファイルに吐き出してデータを見ると、「なんだ、これExcelでなんとかなるじゃん」と思えてきました。
んで、CSVデータを元にExcelに入力シートを作成し、それを元に表やグラフを作成して「今月は無駄遣いしたわ…」とか見えるようにした。
専用ソフトと違って「先月に比べて、今月は食費が上がりましたね! 特に嗜好品の増額が顕著です」なんてアドバイスはExcelはくれないけれど、自分でデータを読めれば大した問題ではないし、21世紀の今となってはAIにデータをぶん投げれば家計のアドバイスくらいやってくれます。
というのを数年間続けて「専用ソフトはクソだわ…!」というのを痛感。
いつサービスが終わるかわかんないモノにお前のオールを預けるな。
家計簿なんて人生のお供みたいに長く記録していくデータは、汎用性が高くて命の長いソフトで管理していかないと、どこかで詰みます。
そして汎用性が高いソフトは自分の好きなようにいくらでもカスタマイズできるということで、専用ソフトより軽いのにワタシのニーズにぴったり合ったデータを出力してくれます。
と、Excel家計簿を続けていると「なんで専用ソフトなんか買ったんだ??」となりました。
でも、家計簿なんて活用する場面、ないでしょう?
ところがワタシはマンションを衝動買いするというワケのわからんことをしでかした人間でして。
「あ、このマンション買いたいかも」と思ってから数日で「買います!」と契約書にハンコをぽんぽん押すに至ったとき、家計簿で直近の数年間の収支確認くらい朝飯前だったから決断が早くできたという経験をしました。
その後、ファイナンシャルプランナーに相談する機会が何度かありましたが、長年の収支をバリバリに記録して把握しているものですから「りんむさんにアドバイスすることは、特にないですよ…」と言われる始末。
お金の心配がまったくない人生を送ることができる人なんてほんのひと握りでしょうから、家計の管理はしっかりしておくことに越したことありません。
家計簿例①|リスト形式
そんなワタシの家計簿ですが、現在はExcelではなくGoogleスプレッドシートを使用しています。
なぜかというと、私用PCをWindowsからMacに切り替えてしまって、そこにOfficeアプリは入れていないから。
それならNumbersがあるじゃないか! …となるところですが、どうもNumbersは細かいところがちょいちょい慣れなくて使いづらいんですよね。
それよりもスプレッドシートの方がExcelに近い感覚でイケそうだなと感じたのでした。
家計簿には、こんなカンジで入力できるシートを用意しています。

1行が1レコードのリスト形式ですね。
入力シートの「分類」「科目」は別シートにリストを作って、ドロップダウンリストから選択できるようにしてあります。
なので自分でぽちぽち入力するのは日付と金額と、必要なら摘要も、くらい。
そしてこれを2行で1セットの、なんちゃって複式簿記にしています。
何にお金を使ったかで1行。そのお金をどこで出し入れしたかで1行。というイメージ。
経理畑の人から見たら噴飯物の複式簿記ですが、個人の家計簿程度ならこれで充分把握・管理ができます。
入力もさほど手間ではないので、ここ数年はこのスタイルです。
んで、リスト化してあればピボットテーブルで月別費目別に確認するのは簡単だし、グラフ化して「今年は貯蓄できなかったな〜」と反省会を開くのもあっという間です。
家計簿例②|マトリックス形式
Excelをある程度扱えるとバレているので、毎年正月に実家に行くと、母に「今年の家計簿も作ってよ」とノートPCを渡されます。
母の家計簿はこのスタイル。
こんなカンジのマトリックスが月別シートに入っています。

これだと集計しづらいし、資産残高がわかりづらいから、ワタシが使っているようななんちゃって複式簿記にしたら? と勧めてみたのですが、このスタイルの方がいいようで。
母はそれこそ経理畑の人だから複式簿記なんてワタシよりよっぽど詳しいだろうに、家計簿はこれでいいらしいです。
ま、日記代わりの家計簿としてはこの方がわかりやすいし、好き好きですね。
んでノートPCを渡されてものの数分で新年のファイルを作成し終えるので毎年「えー!」と言われますが、あらゆるところにいろんな数式を組んであるので、入力セルの値を消して年を変更するだけなんですよ。ふふふ。
おわりに
- せっかくExcelのスキルがアップしたなら、プライベートでも活用しようぜ!
- Excelじゃなくて、GoogleスプレッドシートやNumbersでも構わんよ!
なお、家計簿を作ったからといって、お金は貯まりません。とほほ。


