Excelが得意な人扱いされるので、「検索とかしなくてもパッと出てくるワタシの知識を並べてみるかな」とまとめたのがこのサイトです。
そしてやってみたら知識の薄っぺらさを思い知って、驚愕しました!
ワタシは、本屋にずら〜っと並んでいるExcel本の目次をパラパラッと見ると「こんな関数、存在自体知らないよ…」と慄くくらいペラッペラの知識しかありません。
t検定とか学生時代はやったけど、今の仕事では要らないしなあ。
ローン計算も関数でできるんだ。四則演算で無理矢理計算していたなあ。
と、「ほへー」となることばかり並んでいるから、本を買っても全部読まないな〜となって棚にそっと戻す…という人間。
それでも「アイツ、Excel得意だぜ」と言われるようになったのはなぜかというと、ワタシが常にいかに作業を楽にしようか、自分の頭と手を動かさずに済むようにできないか、そんなことを追求し続けたためかと思われます。
作業中に「なんか、さっきから同じ動作ばっかり繰り返している気がする」と気づく。
この場合に使えそうなショートカットがないか検索する。あったあった。
毎月同じような単純作業をやっている。手作業だとミスしそうで怖い。
解決方法はないか検索する。マクロ便利じゃん。VBA便利じゃん。
データが重た過ぎて扱いづらい。なんとか軽くできないものか。
ファイル容量を軽くする別の関数がないか検索する。あれ、パワークエリの方が軽快かも。
という「なんか嫌だな」→「検索」→「発見」の繰り返しでした。
自分の業務に特化したスキルしか身につけていない気もするけれど、まあ必要ないスキルは身につけても仕方ないからね!
追い込まれたときにまた新たなスキルを会得すればいいのさ!
今の時代、困ったことがあればAIに質問できるので、楽になりましたね。
ワタシはAIを全面的に信用しているわけではありませんが、それでも職場でAIを使えるようになってからすごく楽になったな…と感じています。
それまではVBAコードの一部を検索して、誰かがどこかに書き残してくれた知見を頼りに自分で試して、ダメだったらまた検索して…の繰り返しだったのが、今はAIに「こういうことがやりたいからVBAで書いて」と頼めばパーッと出してくれる。
そのコードがエラーになることもしばしばですが「ここでこういうエラーが出るんだけど💢」と修正指示をして、上手くいかなければ「別のやり方はないの?」と方向性を変えてと、試行錯誤がやりやすくなりました。
ではそれでワタシのExcelのスキルが上がったかというと、それはないですね。
「こういうやり方があるのか」と感心はすれど、ぽんと出てきてそれを流用するだけみたいな使い方だと自分の身にはなりません。
なるほど、若い子がワタシがXLOOKUP関数をカタカタ打っているのを見るだけで「いまどき自分で関数を書くとかw」と笑うわけです。だって若者は身につける必要や機会がなかったんだもの。
楽ではない、AIがなかった時代が無駄だったかというと、そうでもない。
「多分こういうことはできると思うんだけど、どういうワードで検索したらいいかわからない」みたいなことも多々あったので、それっぽいキーワードで検索して、検索結果を見てはキーワードをちょっと変えてみて、また結果を見て…と繰り返していくうちに、Excel独特の用語やMicrosoftの不親切なヘルプページの記載にも慣れていきました。
多分こういう経験がなかったらワタシも「Excel、苦手だわ〜」と言うタイプになっていたと思います。
とはいえ、そんな苦労するくらいなら本を読んで体系立てて勉強すればいいのに。
と思うのがフツーの人のはず。
でも「それは面倒だわ、要らん知識は要らんわ」と思うのがワタシ。
今後、AIの登場によってExcelのスキルは不要になるのか?
という問いには、ワタシは「今後もあった方がいいよ」と答えます。
なぜならAIに作業させるにしても、AIを扱う人間があまりにも物知らずだと、回答を得るまで遠回りしたり解決しなかったりするから。これはExcelに限ったことではないですね。
あとは、このサイトにまとめた程度のスキルなら長々とプロンプトを書く方が面倒だから!
ExcelにしてもAIにしても、ただの道具に過ぎません。
それを使って何を示し、どのように伝えて、何を決断してどう行動するか、そこが人間のやる仕事の肝です。
人間がやるべき仕事に集中するため、基本的なスキルは程々に身につけてどんどん活用していきましょう!

